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土地家屋調査士とは、顧客からの依頼を受け、不動産の表示に関する登記に必要な土地や家屋の調査、測量、申請手続きなどを行うための国家資格(管轄は法務省)である。
重要な財産である土地や建物は、法務局にあり登記簿に記録することにより、その権利が保全される。土地家屋調査士は、土地の分割や建物の新装改築などの際、顧客の依頼によって、その土地や建物がどこにあり、どんな形状をしているのか、どんな用途に使われているかといった不動産登記に必要な調査や測量を実施し、図面作成や申請手続きなどを行う測量と法律の専門家だ。
土地家屋調査士の試験は各都道府県の法務局総務課が実施しており、筆記試験は例年8月、口述試験は11月に実施されている。2003年の合格率は6.3%。筆記試験では、まず午前の部で民法および登記の申請手続きに関する知識が、午後の部では土地と家屋の調査、測量に関する知識と技能が問われる。午前・午後とも一定の基準点に達しないと不合格になる。
筆記試験に合格すると口述試験に進める。なお、測量士、測量士補、建築士などの有資格者は午後の部の試験を免除される。さらに、筆記試験合格者は次回の筆記試験および次々回以降の午後の部の筆記試験が免除となる。受験資格に制限はない。
